5月なのに夏みたい!?熱中症に注意 週末は大雨のところも

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5月といえば、だんだん暖かくなって過ごしやすくなる時期。でも、今年の5月はちょっと様子が違うようです。ここ最近は全国的に気温が高く、場所によっては真夏のような暑さになるところも出てきています。しかも、晴れているのは今日までで、週末にかけては天気がくずれて大雨の心配も。今回は、そんな今週の天気のポイントを、わかりやすくまとめてみました。中高生のみなさんも、学校や部活の合間にチェックしてみてくださいね。

目次

今日5月15日(木)は夏のような暑さに

きょう木曜日(5月15日)の午後は、全国的に気温がグッと上がる予想です。北日本でもすでに25℃を超えているところがあって、まさに「夏日」と呼ばれるレベルの暑さになっています。本州の内陸や日本海側の地域では、30℃近くまで上がるところもありそうで、ちょっと動くだけで汗ばむような陽気です。

この時期はまだ体が暑さに慣れていないので、熱中症になりやすいんです。特に体育の授業や部活で外に出るときは、こまめな水分補給がとても大事。のどが渇いていなくても、意識して水を飲むようにしましょう。

さらに注意したいのが紫外線。5月は意外と紫外線が強く、肌へのダメージも少なくありません。日焼け止めをぬったり、帽子をかぶったりして、しっかり対策をしておくと安心です。

雲が増えてきて、天気は下り坂に

ただ、この晴れた天気は長くは続きません。夕方にかけては、全国的にだんだん雲が広がってきそうです。北海道では夜遅くからあす(金)の朝にかけて、雨が降るところもある見込みです。

そして、あす金曜日になると、天気は西から一気にくずれてきます。九州では夕方には雨が降り始め、夜には四国や中国地方にも雨雲がかかってくる予想です。北陸や北日本では、まだ日中は晴れ間があるかもしれませんが、油断はできません。

気温はあすも全国的に高めで、暑さは続きそうです。ただ、きょうよりも空気が湿ってきて、「ムシっとする」「べたつく」感じが強くなるかもしれません。いよいよ梅雨が近づいているのかな?と思わせるような空気です。

土日は広い範囲で雨に まるで梅雨みたいな空に


そして、週末はさらに注意が必要です。今のところ、土日ともに全国的に天気が悪くなる見込みで、特に西日本や東日本の太平洋側では、かなりまとまった雨が降る可能性があります。

とくに気をつけたいのは、急な強い雨。「さっきまで曇ってたのに、いきなりザーッと降ってきた!」なんてこともあるので、傘は持ち歩いておいた方が安心です。

また、湿気がすごくてジメジメする時間が長くなりそうです。部屋の中でもムシムシして、ちょっと不快に感じるかもしれません。エアコンの除湿機能を使ったり、通気を良くしたりして、なるべく快適に過ごしたいですね。

週明けは少し回復? でも油断は禁物

週が明けると、いったんは雨雲が南に下がって、日本海側を中心に晴れ間がのぞくところもありそうです。思っていたよりもスッキリした空になるかもしれません。

ただ、太平洋側では雲が取れにくく、スッキリしない天気が続く可能性もあります。さらに、来週の半ばごろには、再び西の方から雨雲が近づいてくる予報も出ているので、「晴れた!」と思っても傘を忘れずに。

そして、天気が悪くても、気温は平年より高めの日が続く見込みです。晴れてなくても気温が高いと、ついつい服装選びに迷いますよね。昼間は薄手の服で過ごしやすく、朝晩は少し羽織るものがあると安心です。

最後にひとこと:天気の変化に気をつけて!

というわけで、今週は「暑さ」と「雨」、両方に注意が必要な1週間になりそうです。晴れていても油断せず、水分補給や紫外線対策を忘れずに。天気が急に変わることもあるので、スマホの天気アプリなどでこまめにチェックしておくと便利です。

特に週末の雨は、地域によっては大雨になる可能性もあるので、外出の予定がある人は早めに準備をしておきましょう。傘だけでなく、防水の靴やカバンカバーもあると心強いですよ。

気温の変化や湿気で体調をくずしやすい時期でもあるので、無理せず、自分のペースで毎日を過ごしていきましょう。

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